家族や親戚が亡くなった後に、残されたものはどうしますか？
故人が大切にしていたもの、もう必要ではないものなど、気持ちが落ち着いたら整理を行う方もいらっしゃるでしょう。
そんな遺品整理を行う際に、気を付けておきたい注意点などを紹介します。
遺品整理とは
遺品整理とは、故人が大切にしていたものや遺産相続に必要な書類、不要品などを片付けることです。
四十九日の法要や一年忌が過ぎてから、行られることが多いです。
遺品整理に決まった期限はありません。
遺品整理を行うのも辛い場合は、故人の家族の気持ちが落ち着いてから行う場合もあります。
遺品整理での注意点
遺品整理は、片づければいいだけなのでは？と思われがちですが、注意点もあります。
期限があるものは早めに見つけておく
上記で、遺品整理には期限はないと申し上げました。
しかし、故人の死後の手続きや遺産相続で必要な書類など早急に必要なものも出てきます。
故人から、その所在を聞いていない場合など探すのに時間がかかることもあるので、早めに整理し探しておきましょう。
遺品の種類を分ける
遺品整理を行う時には、貴重品・リサイクル品・処分するもの、そして思い出の品にそれぞれ分け整理しましょう。
遺品の種類を分けることで、作業がスムーズに行えます。
何も考えずに分けていると、一つ一つに情が湧き作業が長引いてしまうことがあります。
本当に故人のものなのか確認する
故人が貸家や賃貸アパートなどに住んでいた場合、部屋に付いている家電や家具が故人のものなのか確認する必要があります。
故人のものと思い込んで処分した後に、実は備え付けのものだったなんてことにならないようにしましょう。
こちらも、入居期限や引き渡しの期限があるので確認し、期限までに遺品整理を終わらせましょう。
まとめ
遺品整理は、故人をなくした悲しみの中行わなければなりません。
片付けるまでに精神的に辛く時間が必要なケースもありますが、期限が決まって入る賃貸アパートなどの遺品整理は早めに行いましょう。
